よくエコロジーって耳にしますが、一体どんなものがあるのですか?
また、オフィスに関してエコロジーってどういうことでしょうか?


まずオフィスに限らず、何かとエコロジーの例として挙げられるのが“紙”のこと!
紙消費大国である日本の環境課題として、森林問題・紙くず問題が挙げられます。
牛乳パック・新聞紙を始めとし、再生される事が少なかったシュレッダーくずなどのミックスペーパーまで、再生紙製品として取り組んでいます。

また、再生利用だけでなく、環境に対して“やさしい”商品もエコロジーに分類できます。
大まかに4種類に分類してみると、下記のように分類できます。

再生材料 古紙・牛乳パック・再生プラチック・ガラスビンなどのリサイクル材料を部材の一部として使用した商品
代替材料 木材紙に代わる資源(ケナフ・バガス)を使用した非木材紙商品、また従来の商品よりも環境負荷の少ない商品も当てはまります
不要材 樹液を採取したあとのゴム材や間伐材など、今まで利用してなかったものを材料とした商品
ノンフロン オゾン層の破壊に繋がるフロンやトリクロロエタンなどを排除した商品

これらの商品を使い、資源の無駄遣い・環境への負荷を減らす事から始めましょう!


博士からの一言
 『自然と共存がエコロジーのテーマです』

家庭でもすごいゴミが出るけど、オフィスのゴミもすごいんです!このようなゴミ問題に対して、どのような行動をとるべきなんでしょうか?
ご存知の通り、家庭ゴミもオフィスゴミも年々増加し、ゴミ処理場の処理能力は限界に達し、ゴミ問題は深刻な問題となっております。これまでの使い捨てのスタイルから、繰返し使用できるようにと、少しでもゴミの減量化に努めることが第一です。
「捨てる」よりも「再利用」を心掛けましょう!

また、繰り返し使用できる商品も多数開発されてます、3種類の分類方式に分けられます。
詰め替え方式 詰め替え・補充することによって、繰返し使用しロングライフ化を図った商品
洗濯可能方式 チェアーなど張り地のある商品を洗濯可能にし、長寿命化を図った商品
部材交換方式 ユーザーが容易に、椅子張り地・クッション材交換・ファイル表紙など一部を取替えて、ロングランフ化できる商品

上記の方式を採用した商品を利用する事により、ゴミの削減に努めましょう。